ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

国会、延長せず閉会。

 国会は延長せずに閉じられ、6月23日には都議選が告示。7月2日の投開票が間近に迫っています。私は閉会に合わせたように風邪を引き、喉が治るまで約10日を要しました。基礎体力が衰えているのを実感しました

 国会が閉じても、安倍一強の政治手法について、各メディアでの論評は続いています。共謀罪成立への”中間報告”や、加計学園への”意向”の有無に止まらず、年内にもとされる”改憲草案”などには、私の接する人達も関心が高いようです。
 ただし、私の話す相手の年齢は、いわゆる中高年層が多く、若い人達の声を聞く機会を持つ努力が必要だと感じています。米・英・仏・韓などの政治の主役は若い世代と伝えられ、我が国の現状を少し憂いています。

 一方で、14歳の天才棋士・藤井四段は、初戦以来の28連勝でこれまでの記録に並んだ際は号外も出ました。日本陸上選手権では、サニブラウン選手が100m、200mの二冠を達成し、世界陸上へ名乗りを挙げました。
 卓球やゴルフなど、若い力の台頭は一朝にしてはならずでしょう。とすれば、早い段階で主権者教育をどうすべきかを、真剣に他国の制度を見習うことが求められます。
 例えば解散権の制約や、選挙時の戸別訪問解禁などについて、国民的議論を喚起したいものです。

 国会終盤まで訪れてくれる方々が続きました。加えて新たに副議長公邸もコースに入れてくれる方々も増えました。地元を留守にしがちの私にとっては、本当に有り難い事でした。
 また、23日には県北地域後援会(蛭田光一会長)が、総会・国政報告会・レセプションを開いて下さいました。会場には小川日立市長、大畠衆院議員、藤田参院議員はじめ県北の各自治体議員なども最後まで参加を頂きました。

 この後、30日には連合茨城常陸野地協(桑名勝弘議長)で国政報告会が予定されており、感謝しております。

 7月10日からチェコ・ポーランド・エストニア・フィンランドの視察に行く予定です。特に歴史的・地理的に関係の深いロシアとの外交を視察して参ります。

参議院70周年

 国会では23日に、衆議院本会議にて「共謀罪」法案の採決が行われ、自民・公明・維新の賛成により可決され、議論の舞台は参議院に移ることとなりました。
 会期末は6月18日であり、他の法案を含め政府・与党の思惑通りに運ぶのか、あるいは延長も有り得るのか、加計学園問題や解散の可能性も含んでの心理戦が続きそうです。

 とは言え、副議長の任に在る私の日常は、参議院への外国からの表敬(12日:ベトナム国家副主席、15日:モロッコ王国議長表敬・晩餐会、18日:エジプト議長表敬)や、参議院70周年記念行事関連などが日程に組み込まれています。

 参議院70周年関連では、19日に記念植樹、引き続き議員食堂に、衆議院正副議長、安倍総理、寺田最高裁長官や元議員などが集い、式典が開かれました。
 私は挨拶と乾杯の発声を受け持ち、その中で『参議院』の揮毫をして頂いた書家の金沢翔子さんを紹介し、大きな拍手を受けました。
 会場の隣に在る副議長室には、角田元副議長や佐藤雄平前福島県知事、更に狩野安先生と仲の良い女性元議員の皆様が寄って下さいました。

 国会・公邸見学もこの間、13日には日立工機労組の皆さんが通算17回目の参観。17日にはひたちなか女性グループが公邸にも。18日には県職退職者の会の皆様90名が「良かったよ。」と。19日には公邸に県連・長谷川幹事長と大畠会長に私も加わって打合せ。22日には情報労連の若手活動家が院内と公邸に、それぞれ訪ねてくれました。

 21日には新幹線で初めて岡山に行きました。昨秋に桐花大綬章を受けられた「祝う会」に出席する為でした。会場で予期せず「参議院を代表してご挨拶を」と促され、冷や汗ものでしたが、会は全体として江田五月先生の人柄通りの温かい雰囲気でした。
 改めて想っています。昨年の参議院選挙を機に、ベテラン議員の多くが政界を去りました。現在の参院民進会派では、戦中生まれは零となり、衆院でも横路先生くらいとなりました。
 若い議員が増えるのは世の習いですが、現在の政治の流れを考えるとき、戦後も生きてきた経験を持つ、先輩方の存在感も貴重で有ると思える昨今です。

 23日に、齋藤英彰県議会議員の後援会総会に出席しました。今元県議や椎名元市議さんの顔も見えました。定数減の日立市で3期目当選を願っています。

「天皇の退位を実現する法案」政府要綱示す

 民進党茨城県連大会が開かれたのは、4月16日でした。御存知のことと思いますが、県連会長に大畠章宏氏がカムバック。私は顧問となりました。
 この間、色々と日程の都合が付かず、大畠・郡司と長谷川修平幹事長の3名で関係団体にご挨拶に伺ったのは、連休明けの8日となりました。
 午後になり、水戸市五軒町の団体を訪ねた際の会話です。
 「大畠です。会長になりました。」
 「知っています。私、日立工機に居たんです。大畠さんの最初の選挙で街宣車に乗りました。」
 「27年前ですよ。」
 「そうですよね。蝦名さんの時でした。」
 一気に和やかな雰囲気になり、心地よく一日の行動を終える事が出来ました。

 10日は天皇陛下の退位を実現する法案の政府要綱が、衆参正副議長の主催する各党・各会派全体会議に提示され、政府側は説明に菅官房長官を出席させました。
 結果は、大勢として要綱を了承し、政府はその事を踏まえ19日に閣議決定をする事を明らかにしました。
 1月から開始された正副議長4者による各党及び政府との協議は、5月10日をもって終了し、今後は付託される委員会の審議に委ねる事になります。貴重な経験をする事が出来ましたのも、副議長成ればこそであり、改めて職務の重さを感じました。
 夕刻には「日本農業新聞」の創刊90周年記念パーティに出席しました。全国から集まったJA関係者の中には、もちろん茨城の顔見知りの組合長さんなど、楽しい情報交換と懇談の場となりました。この新聞の連載漫画は『ゴリパパ一家』で、私は大好きです。

 12日にはベトナム国会副主席、15日にはモロッコ王国議長がそれぞれ参議院を表敬訪問されます。ベトナムはアジアの一員で知っている方が多いと思います。他方モロッコは余り馴染みが無いのが私の実感です。
 安定した経済と政治が続いている国ですが、その海ではタコが水揚げされます。ひたちなか市の「多幸めし」のタコは、隣のモーリタニアから輸入されていますが、多分、漁場は一緒かなと思うと、急に身近に思えて来ました。

 国会は終盤を迎え重要法案の採択や、憲法・森友など課題山積です。韓国の政治を変えた若者のエネルギーは見習いたいですね。

連休明けて予算委で論戦

 GWは如何お過ごしだったでしょうか。
 私の住んでいる「ひたちなか市」は、この期間中ネモフィラの丘を目指す人で大変な賑わいでした。何でも、丘の在る「ひたち海浜公園」年間入場者数が2年連続で200万人を超えたとのことですが、近くに住む私は一度も見る機会を得ていません。
 外国からの方も急増らしく「死ぬまでに行きたい、世界の絶景」らしいです。
 GW明けの9日朝、勝田駅では”今日はゆっくり見られるぞ”という感じの人達が、海浜公園行きのバスに向かっていました。

 8日に農水省から「平成27年生産農業所得統計」が公表され、茨城県は北海道に次ぐ2位を維持しました。ちなみに茨城が1位なのは鶏卵、かんしょ、レンコン、メロン、栗など12品目。2位はレタス、白菜、落花生など7品目、3位はネギ、かぼちゃ、スィートコーンなど12品目で、全国と比較してもバランスの良い形と言えます。東京市場の占有率も1位で、首都の胃袋は茨城が担っていますよ。

 国会は連休明けの8日は衆議院、9日は参議院で総理・TV入りの予算委員会が開かれました。
 8日は地元の福島議員が、総理に鋭い質問をしている姿が映っていました。ただ安倍一強と言われる中で、質疑が噛み合っているとは思えない場面も感じられます。
 行政府と立法府の関係をどの様に成熟させていくかを、関係者が創り上げる努力の必要性を改めて考えさせられています。

 フランスと韓国で大統領選挙が行われ、フランスでは無所属39歳のマクロン新大統領が誕生しました。敗れたルペン氏は既に1ヶ月後の国民議会選挙へと動いており、暫くはフランスはじめ英・独などの選挙結果の行方を注視したいと思います。
 韓国では、高い投票率が話題になりましたが、今回の大統領選の出発点となった朴前大統領を退陣に追い込んだ、若者のエネルギーの大きさを感じます。
 新しい大統領の経歴と対日観や、対北朝鮮を巡る日米中韓関係構築の手腕を見守ります。

 総理が2020年までに改憲する意志を表明しました。9条の1・2項はそのままで3項を加えると述べました。賛成か反対かの2項対立を超えた、国民総意を頭に置いた議論に備えることが重要と考えます。

憲法施行70年

 今週末からの、いわゆるGW入りを前にして、国会では今村復興大臣が事実上更迭され、新たに福島出身の吉野新大臣が就任しました。
 衆参とも2日間、外部から招いての参考人質疑を行う委員会、並びに吉野大臣の発言を受ける復興特別委員会を除いて審議は停まりました。
 結果として5月8日に衆院予算委、9日に参院予算委を総理入りで行う事を合意しました。少し安倍一強が揺れ出した感じです。

 その慌ただしい26日に、憲法施行70周年記念式典と植樹式が憲政記念館にて行われました。植樹の際に安倍総理が「60周年の時も私が総理で植樹しました。」と発言。私が「どの木ですか。」と尋ね、近くを探すと「ハンカチの木」という珍しい木が在りました。
 その後に式典を終え、3時からは衆院議長公邸に正副議長4者が集い、同日提示された「天皇の退位等についての立法府の対応」に関し、政府からの法案骨子について協議し、4者で了承の上で、各党・各会派に届けました。
 大島衆院議長などの水面下での努力が報われた内容となったと理解しています。

 この間、皇室関連では20日に園遊会に招かれ、24日には両院役員と「お茶会」が催されました。お茶は紅茶で午後のティータイム。お茶菓子と言うには立派すぎる食べ物が供されました。私は議長達とともに陛下と御一緒のテーブルで貴重な一刻を過ごす事が出来ました。
 地元では22日の夕刻に、居住している自治会の皆様が「副議長就任祝賀会」を開いて下さり、会場を埋める人達が心温まる歓迎をして下さいました。有り難うございました。

 昨今のメーデーは4月中が多くなりました。22日には鹿行地域、23日には下館地域メーデーに出席しました。この後、30日には水戸市で県中央メーデー、5月1日には恒例の農協労連中央会労組のメーデー行事に参加する予定です。

 4月16日に水戸市で開かれた、民進党茨城県連大会において、これ迄の会長職を降りました。新会長には大畠章宏代議士が就き、私は再任の長谷川幹事長の指名により顧問となります。この間、至らぬ会長を支えて頂いた皆様に御礼を申し上げます。引き続きのパーティーには私の総支部関係で、JA各連代表や各地域の方々が集まって下さいました。これまた感謝申し上げます。

 副議長公邸に訪ねて下さる人が増えています。
 ひたちなか市議会・日新クラブの皆さん。県連総支部長の皆さん。25日には民進党参院女性議員の皆さん。今後の予定も含め有り難うございます。

 山は今が一番美しい時季です。気持ち良いですね。
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目
参議院副議長

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