ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

改ざん、隠蔽に揺れる国会。野党は新党協議へ

 桜の季節が去り、山は新緑に萌え始めています。
 国会は財務省、防衛省での公文書改ざんや隠蔽が次々と明るみになり、国の基本が揺らぎかねない事態となっています。
 これを政権一強の歪みと言って済ませる訳にはいきません。一方で、多弱と言われる野党の不甲斐なさを改める事なしに、政治の不信を払い信頼を取り戻す事は出来ないことも事実と思えるからです。

 民進と希望による新党協議会が設置されました。構想では5月連休明けにも新党結党大会を予定するとしています。
 参議院民進党会派の中でも各議員毎に判断する時期が迫って来ています。私は全員の去就が決まる迄は現在の会派に残る事が、この間を副議長として、関係する出来事に距離を置いた身としては妥当なのかな、と考えています。

 茨城では年が明けてから4月上旬まで、各自治体の首長選挙が続いてきました。色々とご交誼を頂いた首長さんも居りますが、選挙の関係も中立の副議長として、意志を表す事は控えて来ました。
 勿論の事として、各種の行事のご招待も同様の対応が多くなり、心苦しく想っています。

 過日、議長公邸で議運委員長主催の桜を見ながら、バーベキューを楽しむ会が催されました。
 議長、副議長にもお招きがあり、肉食系の伊達議長は「北海道のジンギスカン用」羊肉を提供。ならば私は草食系としてJA岩井のトマト、レタス、キューリ、ネギなどを提供しました。
 会が始まると野菜のコーナーには行列が出来る程の大好評でした。嬉しかったですね。「有り難う!!内田さん、吉岡さん。」

 4月に入り、幾分か楽になるかと思っていたスギ花粉。何とヒノキが主流になり、例年の5倍の量と報じるニュースも出る始末。
 暫くは室内中心に暮らしたいし、宿舎の洗濯物も外には干せません。メーデーまでには少なくなる事を祈っています。

新年度予算が成立

 新年度予算は、3月28日夕刻に開会された参議院本会議において可決成立しました。
 実質審議は約55時間と例年より少なく、審議の内容については、森友学園に関係した公文書改ざんが多くを占めました。しかも問題の解決には程遠く、今後の国会でも舞台を移して攻防が続くと思われます。

 桜は入学式との定説が通用しない世となりました。東京は既に桜吹雪ですが、利根川を越え守谷から通勤している副議長室の吉田さんによれば、「まだ満開にはなっていません。」との事です。水戸では満開との報道もあり、今週末が県央地域での見頃となるのでしょうか。楽しみです。

 この時期は人が動く季節です。県東京事務所長の根本さんは石岡市の副市長に。副議長公邸長は退職し、新任者に引き継ぎを。農協労連の会沢さん、郵政研の綿引専務も新生活へ向けスタートします。
 以前に私の事務所で秘書を務めてくれた渡辺雄司さんは桜川市役所へ勤務、ライフワークのサクラプロジェクトも頑張っていて、嬉しい便りです。

 27日に参院の先輩達8人が公邸を訪ねてくれました。広中和歌子さんは久し振りの再会でしたが、戦時中の疎開の話など、話題は尽きませんでした。そして皆さんは一様に党の行く末を案じて下さいました。

 その党の動きが急を告げています。29日に役員会、翌30日に両院議員総会を開き、希望の党・玉木代表との新党立ち上げを決める流れが出ています。
 結果は予断を許しませんが、参院内では新党合流組と分党組(立憲民主党に近い人達)、更に双方に距離を置く人達が混在しており、来週以降の展開では各県にも影響が拡大する事が考えられます。

 「政権と対峙する格好の時期なのに何をやっているんだ。」前福島県知事で友人の佐藤雄平氏からの電話でした。
 誤りの無い方向を見定めて進んで行きます。

追伸 公明党・山口那津男代表が副議長室を訪ねて下さり、「ある町の高い煙突」を進呈して下さいました。新田次郎氏の有名な本が映画化されるのに伴い、改めて山口代表の父親の存在がクローズアップされた由です。本(文春文庫)の「あとがき」に書かれている方がそうであると知りました。 

春闘本番へ。働き方改革に異論あり

 弥生3月は御存知の通り年度末です。卒業を迎えた若者は、夫々人生の節目に遭遇している事でしょう。働いている人の内には転勤や異動で引越計画を立てている人も居るのでしょう。
 国会はと言えば、新年度予算の審議が2月末に衆議院を通過し、現在は参議院での審議が続いています。
 安倍内閣が今国会の目玉法案と位置付けていた「働き方改革法案」は、その内の裁量労働制の法案が削除される羽目に陥る事態になっています。その理由は既に皆さんが御承知のようにデータの信憑性が無い事に発しています。
 残り7本の内には「高プロ」と呼ばれる高度プロフェッショナル制度が有り、これも長時間残業、残業代ゼロの内容を含んでおり、この後も論戦が激しくなると思われます。

 3日の土曜日は、水戸市の旧県庁広場で連合茨城(内山裕会長)主催の「春季生活闘争要求実現3・3総決起集会」とデモ行進が1,200名の参加で行われました。
 私は来賓を代表して「労働分配率は下がっている。中小・未組織・地場の働く人達に繋がる成果を期待します。」と挨拶しました。
 挨拶が済むと、急いで会場を後にし、鹿嶋市に向かいました。
 JAなめがた(棚谷保男組合長)甘藷部会連絡会が昨秋の農林水産祭で”天皇賞”を受賞したのを祝賀する会です。開会より遅れて会場内に案内されると、すぐに挨拶を促され「長い間の努力が実り良かった。本当に嬉しい。」と想いを述べました。
 乾杯の後に会場を見渡すと、旧知の顔が会場のあちこちに在りました。棚谷組合長も鈴木周也行方市長も昔の仲間ですが、その方々以外にも「久し振り。」の声が掛かり、楽しい時間を過ごしました。

 春になり、公邸を訪ねてくれる人が増えています。クラレ労組、支える会、私の住む町内の皆さん、前県議夫妻など有り難い事と感じています。
 いつまで副議長の職に在るかは判りませんが、在任中は御来訪を楽しみにお待ちして居ります。

 銀座の茨城マルシェが改修目的で3月末を待って一時閉じるそうです。再開は秋でしょうか。楽しみにしています。

春の訪れ。水戸の観梅もスタート。

 国会は衆議院予算委員会の審議が続いています。審議時間や中央公聴会が済んでいる事を考えれば、採決の日程も視野に入る時期で有るのに、何故か総理の顔には余裕が見えません。
 御存知の「最大の目玉法案」である、働き方改革関連法案の裁量労働制に関わる残業データの調査について、総理はこれ迄の答弁を撤回謝罪。その後もデータについて不明瞭な回答が続いている為です。
 そもそも、何故経営団体は裁量労働制の導入を求めるのか。働く側は何故その導入を直感的にも、具体の事例としても許せないのかは、一度の国会で軽々に結論を出すべきでないと考えています。

 久しぶりに時間をつくり、「苦い銭」という中国映画を観て来ました。
 出稼ぎ労働者の街、湖州のおかしくも愛おしい人間たち。14億が生きる国で名匠ワン・ピンが見つめた人生いろいろ。(作品案内より)
 田舎からの出稼ぎ者の日常をただただ映したドキュメンタリーにシナリオは無い。朝7時から夜12時まで働き続ける男女が登場する。国会の議論と相通ずる部分と、別世界かと想える感覚に包まれた163分でした。

 「野党はどうなるのか?」の方向がなかなか定まりません。民進党茨城県連も自らの再生に向けて模索をしています。24日には「茨城県民フォーラム」としての活動を始動する予定です。
 来年の統一自治体選挙に先がけて実施される県議選。引き続く参院選にも前後して自治体議員の選挙は行われます。当事者にとっては中央の動きとは別な切実な問題でも有りましょう。
 連合の皆様や、支援を賜っている団体や個人の皆様に、何が有ろうと再度信頼される政策と組織を提示できるよう、県連の仲間や大畠先輩達と手を携えて進んで参ります。

 水戸は観梅シーズンに入りました。各地の大雪の被害が収まればと思います。
 受験者は豪雪地帯にも当たり前のように必ずいる筈です。明るい春が来る事を祈っています。

通常国会始動。

 第196回国会は、1月22日に召集され、既に24日から3日間で政府4演説に対する両院での代表質問も終わりました。
 次いで平成29年度補正予算の審議・採決が、衆が29日・30日に、参は31日・2月1日の日程で行われ、2日からは平成30年度本予算の審議が衆議院で始まる運びとなります。
 私は副議長として、召集日の開会式に臨みましたが、御退出の際に陛下が常より少し長い時を掛けて目礼を成されているのが印象的でした。
 また、昨年同様に26日午後の参本会議再開時より、各党代表質問の議事を主宰させて頂きました。「観てたよ。」の激励を寄せて下さった皆様に感謝申し上げます。

 各団体の新年会は2月中続きます。そして毎年の事ですが、この時期は前述のように国会も開かれて居り、出席も限られます。
 例年と異なるのは、先方が「皇室会議は御苦労様でした。御忙しいのですね。」と応じる事が増え、改めて影響の大きさを感じています。
 県内各地を巡っている折、東京製綱労働組合に寄る機会が有りました。山本勇委員長と話している中で、「郡司さんで、関係ある人が2人参院副議長になった。」とお聞きしてビックリ。
 何と第3代三木治朗氏(S25~28年まで)が東京製綱労組の初代委員長だったとの事でした。働く者の代表として、参院の歴史に連綿と続く熱いものを感じました。そうした流れを掘り起こし、光を当てる必要を感じました。

 2月4日に民進党大会が開かれ、24日には同県連大会も予定されています。
 茨城では、現実に即し、身丈に在った地域政党も検討されています。
 大畠会長の想いが有ります。各人の想いや各団体の想いも含め、長谷川幹事長も汗をかいて茨城の風土に適した形を提示してくれると考えています。

 雪の降る地域の苦労を、ほんの少しだけ感じることが出来ました。
 ある新聞の川柳欄に載っていた句です。
 「春よ来い遠き父母雪おろし」
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目
参議院副議長

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