ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

臨時国会が閉会

 国会は9日に幕を閉じました。第三次補正予算、復興財源確保法など関連四法、特定B型肝炎感染者給付金支給法等が成立しましたが、郵政改革関連法、労働者派遣法、公務員制度改革法等は成立せず、加えて二人の閣僚が参院にて問責決議を可決させられました。
 河野洋平前衆院議長が、全国紙の一つに投稿した文章を読ませて頂きましたが、主旨は「国会の権威を国会議員の言動で貶めている。猛省せよ。」と受け止めましたが、正に肝に銘ずべき内容でした。

 国会が閉じれば地元での時間を取れたのは何年前までだったでしょうか。
 これ迄、議会運営委員会筆頭理事や国対委員長などを経験させて頂き、その年は殆ど地元に戻れない事も有りましたが、政権与党となり副大臣就任以降、役職に拘わらず年末は特に税制要望、予算要望等で在京時間が増しました。
 今年は加えて政調副会長兼農林水産部門会議座長として、関連するPT(プロジェクトチーム)、WT(ワーキングチーム)、調査会が連日幾つか重なっており、また「戸別所得補償制度」の民・自・公の三党協議や鳥獣被害に関する自民提出法案への修正協議で東京事務所は慌ただしい日々を過ごしています。

 当然ですがシワ寄せは地元に及びます。お世話になっている方に不義理をしたり、細田後援会長をはじめとする事務所スタッフも「済みません。本人の出席が叶いません。」を繰り返していると思います。
 有り難いのは「この前の様に国政報告を願います。」との各団体や個人の方々の連絡や、充分な対応が出来ない中で東京の事務所を訪ねてくれる方々、そして国会参観の方々です。

 年末年始に外国を訪ねる議員も多いと聞いています。私自身はこれ迄一度も経験が無く、話としては26~28日に北京の日本食品輸出の為に、正月から開設される会場視察などが届いていますが、結果は今年も国内残留となりそうです。

 予算編成は年末ギリギリまで続きます。「戸別所得補償制度」の三党協議も次回は12日と決まっています。日一日毎に寒さが増し、ウン十年前より肌身に感じる度合いが強まって居る気がします。高齢者の一人暮らし、それも被災地ならば尚の事と思えてなりません。
 元気の出る話題を政治の場からと想いつつ日々を送るつもりです。

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プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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