各地域メーデーに参加

本日4月27日は、連合茨城主催による県中央メーデーが、旧県庁広場で開催され、県内各地より多くの組合員が集いました。
翌28日には水海道地域メーデーが開かれ、今年の県内メーデー行事は一段落となります。
27日の水戸市内デモ行進の後、事務所の者と近くの食堂に入りましたが、隣の席の年配の女性2人の会話が耳に入ってきました。
「なんで今日あたりにメーデーなんかやってんだろ。」
「判んないね、5月なってないのに。」
失礼ながら、かなりの御年配にお見受けしましたが、昨今の当事者が違和感を持たなくなった“メーデー”の意義を改めて考えさせられた一幕でした。

第84回メーデーのキャッチコピーは、「STOP格差社会」「暮らしの底上げ実現!」です。昨年末の総選挙と再びの自民党政権の誕生は、今の時点では円安・株高として先行期待感が表れている反面、春季生活闘争の結果は中小を中心に賃上げには反映されていません。
会場には、これ迄の日本経済を支え、向上させて来た高退連合の皆様も多く参加をして居ましたが、どの様な想いで現状を観ているのかと併せ、やっぱり働く者の立場に立って共に生きる社会を目指すのが、民主党の大きな柱であると感じました。
国会は連休が明ければ予算が成立し、6月の都議選へと一気に進む流れです。「民主党らしさが見えない。」との声も有ります。一方で安倍内閣の奢りも見え始めているとの声も。
何かで急転、支持率が回復する訳ではありませんが、それぞれの持ち場でしっかり政策の実現を図る努力を怠ってはいけませんね。
先週は熊本へ。同僚の松野信夫さんの集会及び事務所開きに顔を出しました。
どこでも苦しい時期だからこそ、7月に向けて取り組みを進めます。
新緑は生命の輝きを覚えます。選挙区の藤田幸久氏も走り出しています。5月9日には正式に事務所開きを予定しています。私も今から顔を出して来ます。