70回目の終戦記念日を迎えて




夏祭りも盛りを過ぎ、国会も17日から安保法制や労働者派遣法、そして私の農林水産委員会では農協法等の審議が再開します。
各労働組合の大会はまだ続きますが、今年は戦後最長幅の国会延長が響いて、土日を除けば出席もままならない状況は今後も変わらないようです。




この間、被災3県での選挙が行われつつ有り、仙台市議選では9名全員の当選を、上位で果たすことが出来ました。県内では党として支持をした結城市長選挙で、現職の前場文夫市長が大差で再選を果たしました。18日には私の支援団体である関東TC労組の組織内・山崎幸子美浦村議が2度目の出馬(うん、関東労らしい!)をします。良い成績を願っています。
前月に衆議院での強行採決などで支持率が急降下した安倍内閣は、8月14日の談話の評価がまあまあらしく、少し持ち直しつつあると報じられています。
民主党は全国の総支部が「安倍政権の暴走をただす」キャンペーンを実施していますが、私も水戸や勝田駅、那珂市内などで訴えました。以前とは違い、チラシを受け取ってくれる人、車の窓を開けて聞いてくれる人、確実に変化は感じられますが、まだまだの想いも有ります。
心なしかメディアの報道も、国会周辺の動きを伝える量が減っている気もします。しっかり取り上げられる様に努めて参ります。




8月6日は参議院農水委員会で富山県へ。地方公聴会と言い、委員会が出向いて公述人から意見を聴くのですが、富山も北陸新幹線であっさりと日帰りです。
18日は国会で参考人を招致して意見を聴く予定です。私も僅かな時間ですが、有識者への質問を行う予定です。それが済むといよいよ農協法の採決も近くなり、最終審議には総理が出席する手筈です。地方でも、参考人でも、各委員も積極的賛成の人は居ないのに成立する流れは、現場の農業者とかけ離れた議論と言えそうです。
14日の戦後70年談話、翌日の戦没者追悼式での総理の言葉、何故か心に響かない感を持ったのは私だけでしょうか。
今年の新盆には、二人の同級生が含まれていました。一人は柔道部の仲間、一人は中学で3年間一緒の素適な母親でした。
まだまだ暑い日が続くのでしょうか。少なくとも国会は暑い論戦が続きますよ。