反対世論の中、安保法等成立。通常国会閉幕
通常国会は、戦後最長95日間の延長を含め、245日目の9月27日に幕を閉じました。
実質的には、安倍総理が延長した最大の眼目である「安保関連法案」の攻防が終息した19日未明に閉じられたと言っても過言ではないのでしょう。
正直に物申せば、「残念。選挙で勝たなければ結局は押し切られる。」が実感でした。その中での救いは、採決後も国会周辺や各地で続くデモや集会で、多くの人々が「次の選挙が勝負。これからが始まり。」と発言している事で、その中心に個が存在している事は新しい民主主義の形でもあると考えます。
台風18号の被害発生から既に2週間。常総市のみでなく近隣の各種被害の実態が次々と明らかになるに連れ、再建には物的なものは当然として、心が折れかけている人々に、どの様な手を差し伸べる事が出来るのかが問われて来ると、相談を受けて想いを深くしています。
忙しさの中で例年より出席件数は減っていますが、近場の敬老会に顔を出しました。
今年は団塊の世代が全て高齢者の仲間入り。角度を変えて言えば、10年後にはその全員が後期高齢者となる訳で、本格的に高齢社会を迎える社会システムと税の関係を見つめ直す時代に入ったと思います。
今国会でも、他の重要法案に紛れてあまり紹介されていませんが、「医療保険関連法」が改正され、3年後には入院時の1食当り200円負担増となったり、新規に総合病院で受診をする際には別途支払いが生じたり、混合診療の拡大が図られ、国民皆保険制度が揺らぐ可能性も出ています。今後ともこの方面もウォッチしていく必要がありますね。
世界の経済も先行き不透明感が増している気がします。そんな折、皆様の年金基金の株式運用比率が高まりました。本当に安全か?もしもの責任は誰が取るのか?国が弱肉強食社会に飛び込んで大丈夫か?の検証も欠かせません。
私事にもなりますが、今月17日に連合茨城にて次期参院選の推薦を決定して頂きました。国会も閉じられ、今週からは各団体等への推薦依頼を兼ねて、日頃のご無沙汰を謝りながら巡回するつもりです。
季節の変わり目です。お身体に気を付けてお過ごし下さい。
実質的には、安倍総理が延長した最大の眼目である「安保関連法案」の攻防が終息した19日未明に閉じられたと言っても過言ではないのでしょう。
正直に物申せば、「残念。選挙で勝たなければ結局は押し切られる。」が実感でした。その中での救いは、採決後も国会周辺や各地で続くデモや集会で、多くの人々が「次の選挙が勝負。これからが始まり。」と発言している事で、その中心に個が存在している事は新しい民主主義の形でもあると考えます。
台風18号の被害発生から既に2週間。常総市のみでなく近隣の各種被害の実態が次々と明らかになるに連れ、再建には物的なものは当然として、心が折れかけている人々に、どの様な手を差し伸べる事が出来るのかが問われて来ると、相談を受けて想いを深くしています。
忙しさの中で例年より出席件数は減っていますが、近場の敬老会に顔を出しました。
今年は団塊の世代が全て高齢者の仲間入り。角度を変えて言えば、10年後にはその全員が後期高齢者となる訳で、本格的に高齢社会を迎える社会システムと税の関係を見つめ直す時代に入ったと思います。
今国会でも、他の重要法案に紛れてあまり紹介されていませんが、「医療保険関連法」が改正され、3年後には入院時の1食当り200円負担増となったり、新規に総合病院で受診をする際には別途支払いが生じたり、混合診療の拡大が図られ、国民皆保険制度が揺らぐ可能性も出ています。今後ともこの方面もウォッチしていく必要がありますね。
世界の経済も先行き不透明感が増している気がします。そんな折、皆様の年金基金の株式運用比率が高まりました。本当に安全か?もしもの責任は誰が取るのか?国が弱肉強食社会に飛び込んで大丈夫か?の検証も欠かせません。
私事にもなりますが、今月17日に連合茨城にて次期参院選の推薦を決定して頂きました。国会も閉じられ、今週からは各団体等への推薦依頼を兼ねて、日頃のご無沙汰を謝りながら巡回するつもりです。
季節の変わり目です。お身体に気を付けてお過ごし下さい。