ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

県内でコロナ禍状況等を聴く

 閉会後の国会は、先週から与野党間で合意した閉会中審査が行われています。定例は毎水曜日が衆議院、木曜が参議院で週毎に開催委員会が変わり、それぞれ3時間が限度となり、かつ基本はコロナ対応を論ずるとされています。結果として政府や内閣への追及は消化不良の感を否めません。更に工夫が求められます。

 地元に戻り、直に話をする機会が増えています。在京の折は、茨城での新型コロナウイルスへの新たな感染者が50日位は出ておらず、TVで映る水戸駅の以前との減少率も他都市に比べ低い事も有り、「茨城は東京よりは自粛の度合いも緩いか」と思っていました。確かに街の雰囲気はそうでしたが、各企業内の自粛解除は東京の方が緩く、未だに夜の会食などは控えている事も判りました。

 石岡市で親子がくつろげる飲食店「セカンド・カフェ」を経営している山口さんは、この間の動向を「宣言前は逆に行き場の無い親子の来客が増えた。宣言後は厳しい。今後は高齢者に対応するスペースを創り、元気にやりたい。」と語っていました。
 小美玉市の酪農家では、「北海道とは違い、牛乳の納入は変わっていない。ホルオスの濡れ子(=ホルスタインの生まればかりの雄牛)の値が良くて助かっている。今後は心配だ。」と語り、続けて「隣家の蘭の栽培は稼ぎ時に出荷がゼロで、花を全部切った」と心配顔でした。

 日本製鉄では、高炉の一部が停止されているとの報道が有り、場内で赤沢組合長から話を聞きました。驚いたのは、以前のイメージと違い、「今は炉の釜底をキレイにして温風を送り、使用の際はすぐ使えるよ。」と聞かされ、妙にこれ迄の概念を壊される気分になりました。厳しい状況を乗り切る施策を望んでいました。

 私自身では東京での感染状況の分析は困難ですが、素人判断でも経路不明の感染者が多い事は危惧すべきかと思います。舵を一度切った流れの中で”新しい生活”の模索が続くと思います。

 選挙や政局の話題が流れ始めています。野党の結集を地元でどう創っていくか。私も具体的な動きを加速させて参ります。
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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