ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

年度末まで1週間

民主党農林水産部門会議
民主党農林水産部門会議

 一般にはあまり知られていませんが、毎年度末に次年度の畜産・酪農政策価格が決められています。
 今年は22日に審議会が開かれ、農相が諮問した内容で答申がされました。当日は参院農水委も開かれ、大臣所信に対する質疑と併せ、畜酪に対する質疑も行われました。

鹿野大臣に提言書を手交

 毎年、前段では各団体・各党の要請・陳情が行われ、民主党農林水産部門会議と同畜酪WTも、19日に合同で鹿野大臣宛に提言書を手交しました。答申は関係者に一定の評価を頂いていますが、今後は時間を掛けて制度全般の見直しが必要と感じています。

 20日は安住財務大臣が取手市内で「明日の安心」対話集会in茨城の為に来県しました。連絡を受け、私も折角の機会と想い傍聴させてもらいました。
 安住大臣の判り易い説明の後、参加者から質問が続きましたが、ほとんどの方は消費税引き上げについては、原則理解をした上で、そこに至る間に政治が成すべき事が有るのではとの主張でした。この社会保障と税の一体改革は党内の議論も続いており、論点も同趣旨のものが多い訳で、最終的に党の一体感が醸成されるか、結論は輿石幹事長の訪中団が帰国するまで掛かりそうな気がします。

参院農水委員会
参院農林水産委員会

 年度末になると国会は、予算関連のいわゆる日切れ法案の扱いが重要になって来ます。今国会では、筆頭理事をしている農水委での日切れ法案は有りませんが、22日には特殊土壌地帯特措法と鳥獣被害防止法が、それぞれ衆参の委員長提案により成立しました。
 これら議員立法は、すべからく各党との協議が整う事が前提となります。鳥獣法は3国会を跨いでの成立で、この間、多くの折衝が繰り返された結果の産物です。
 まだ法制化の目途が立っていない「戸別所得補償法案」(仮称)も、仲々想うようには進んでいませんが、残された1週間を有効に使いたいと願っています。

 “暑さ寒さも彼岸まで”と言いますが、心持ち暖かさが増している気がします。そして花粉症も猛威をふるっています。
 昨年はそれどころでは有りませんでしたが、今年は敗れたりとは言え、東北球児の活躍が取り上げられるなど、物事を前向きに捉える気運も生じています。
 復興の為にも予算の早期成立をと想っています。

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プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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