平成24年度予算成立

民主党・新緑風会議員総会(4月5日)
4月に入り、本来なら新年度で心機一転と言うべきですが、世の中は仲々想いどおりには動いてくれないようです。
平成24年度予算は、5日午後に参院本会議で否決された後、憲法の規定により両院協議会を経て、ようやく成立しました。
先立つ1日には、日本医師会会長選があり、現原中会長(前茨城県医師会長)が敗れる結果を知らされました。茨城の逆転のみならず、正に政権交代の牽引者であり、その後の参院選では私自身も大きな力を頂いた方だけに、大変残念な思いでした。原中先生が上梓した『医療再生』に書かれている、これ迄の人生は読む者に感銘を与えるもので、こののちも日本の医療に大きな影響を持つものと信じています。県医師会の皆様もごくろうさまでした。
この間、「支える会(飯山幸一会長)」が第1回GGCと銘打ったゴルフコンペを企画してくれました。細田後援会長も参加し、それぞれが持ち寄ってくれた果物や野菜を手に抱え、「早く第2回を企画するように。」との“決議”を採択して幕を閉じることが出来ました。

8日には、守谷市市制10周年記念式典に参列しました。
全国的に高齢・人口減少が進み、本県もそれに揃う形になっていますが、守谷はいわゆる平成の大合併以前に、近年では珍しく人口増により単独で町から市へと昇格した自治体です。従って大きな特長は、高齢化率が県平均の22.5%に比べ14.6%と、10%も低い事で判る様に子どもさんや若い人が多い事です。
式典では、小学4年生(市と同じ10歳)の絵画と作文コンクールの入賞者の表彰と発表があり、「元気な街は良いな。」を実感しました。
9日午前中に上京しました。毎年この時季の移動は楽しみがあります。先週金曜日、帰水の際は、上野の満開の桜に見送られ、やっと満開になった水戸の梅に迎えてもらいます。今日は逆に二分~三分咲きの茨城県央から、七分~八分咲きの県南を経ての一時間余の旅でした。
一方で桜の散り際は一抹の寂しさを覚えます。初当選の秋以来、初代後援会長として10年間お世話になった西野宮四郎さんがお亡くなりになり、8日に告別式が執り行われました。故人は生前、勝田(当時)市議、茨城県議会議員を務められ、温厚な人柄と野球・ゴルフなどスポーツ好きな事から、多くの知人・友人の皆様と交流が在りました。勿論、会社関係や日立労組の現役やOBの皆様の顔も多く見られた式でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。 合掌