国会がギクシャク

民主党・新緑風会議員総会(4月16日)
国会の動きがギクシャクしています。
10日には農林水産委員会で「国有林野管理経営法改正案」の提案理由説明を聞きました。
11日は今国会二度目の党首討論が、参議院の会議室で開かれ、その際、私は野田総理の真後ろの席に座ります。前方の党主席に谷垣さん、山口さん、その日は初めて渡辺さんも立ちましたが、噛み合わなさでは渡辺さんが群を抜いていました。

森林林業調査会(菅直人会長)総会 (4月13日)
12日には農水委で「国有林野管理経営法改正案」の質疑・採択・附帯決議までを行いましたが、この日法案審議をしたのは農水委だけでした。
翌13日には北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイルが発射され、そのものは約1分後に分解し黄海に落下しました。その後、北朝鮮は「失敗」を認める発言をしています。
この一連の経緯を巡り、野党の発言も続いています。

甘味資源作物に関して鹿野農水大臣に要請 (4月16日)
この間、福井県大飯原発の再稼働についても各方面から批判や意見が多く発信されており、16日の参院議員総会では輿石会長が質問・意見を預かり、後にしっかり説明できる様、党でも受け止める事としました。
本来なら17日(火)、19日(木)は参院常任委員会定例日です。しかし、前述した幾つもの要素が絡み合い、明日の衆参予算委を経て、問責決議が参院に提出されるか否かを与野党の議員が見守るという構図になっています。

北関東ブロック議員団会議 (4月13日)
一体改革は特別委との話も有り、当然にこの関係法案は、いわゆる重要広範議案と考えられます。とすれば、参院だけを見ても「20日間ルール」が適用される事となり、衆院で連休前に審議入りするかは、今後の国会運営の大きな岐路となります。
(注)重要広範議案とは、本会議にて総理出席の下で趣旨説明を受けた質疑の後、委員会で少なくとも20日間以上を掛けて審議する事が慣例となっている議案の事です。
総じて国会は異常時ではないが、平常時とも言い難い、変にベタ凪ぎ状態となっているのです。
そんな国会を離れた15日に、北茨城で前回の県議選に泪を飲んだ、今井みちえさんの後援会発足式があり、参例しました。
多くは顔見知りですが、初めて見る女性陣や地域の方々も集まり、無事に発足しました。
そんな県北の地は丁度、桜が満開でしたが、東京は既に八重桜が咲き始める時季となり、参議院からは、電力需要逼迫に対応するため、来る5月1日から今年もクールビズが始まりますとの文書が届いていました。
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