一体改革関連法案が可決成立

子ども霞ヶ関見学デーで(8/9)
8月10日、参院本会議において一体改革関連法案が、民自公三党の賛成により可決成立しました。
採決に至る間の党首会談や、「近いうちに」の解釈は、既にメディアを通じて御承知の事柄ですが、採決で与党から五指に余る青色票(反対票)が出た事は残念でした。

「みどりの大使」の皆さんと
その夜に大臣就任以来、初めて茨城の自宅に帰りました。途中の上野駅、勝田駅さらに自宅でも警護の手をわずらわせました。恐縮の想いを抱きながら、13日に墓参をして上京しました。

この間に、高萩高校の同窓会やPTAの役員の方々、また高萩在の旧知の方々、更に「支える会」有志の方々と話し合える機会が有りました。

「TV中継の委員会で答弁が大丈夫かと心配で。」とか、「意外と人柄が出るものだな。」などの感想はともかく、「政局がどうなろうと俺達は応援するよ。」の声には少々困りましたが。

15日から3日間は香港に公務出張の予定です。前副大臣在任は、丁度一年間でしたが、その間の公務外国出張はウルグアイへ一泊六日の旅でした。在任中の外国出張のノルマは果たせそうですので、あとは懸案の諫早や大蘇ダム、そして戸別所得補償の法制化などに結果を出せるよう願っています。
ロンドンオリンピックの17日間が、昨日幕を閉じました。残念な結果との競技もありましたが、連日届くメダル獲得のニュースは国中に明るい話題を、そして希望を与えてくれた気がしています。
これから帰国する選手の全員が、これ迄の努力の末の五輪出場と、選手でなければ感じ得なかった雰囲気と、何よりも少しの間の心と体の休息を楽しめる事を願っています。
お盆が明けると終盤国会です。一票の格差是正と特例公債法案など、重要な議題が残されています。農水委ではファンド法の参院での審議が各党理事間で話し合われています。
その先に「近いうち」が見えてくるかも知れません。私自身は政局に一喜一憂せず、自然体でやるべき事に取り組みます。
残暑厳しい時季ですが、実り多い秋もすぐそこに来ています。
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