野田第三次改造内閣で農林水産大臣に再任

9月21日に代表選で再選された野田総理は、週明け24日に輿石幹事長など党幹部人事を行い国連総会へと旅立った。
帰国した総理は10月1日に第三次改造内閣の組閣を行い、私は再度農林水産大臣に任命されました。
午後2時前に、いわゆる「呼び込み」の電話が入り官邸へ。5階の控えの間には前原、玄葉、羽田、森本各氏が集まっていました。
順に名前を呼ばれ、「郡司農林水産大臣どうぞ」の声で通された部屋には、野田総理はじめ、岡田副総理、輿石幹事長、安住幹事長代行と藤村官房長官が居り、総理から大臣として留意すべき政策課題についての指示が手交されました。
再任は初体験ですが、その後は省に入り幹部職員に再任のあいさつを行い、その後、夕刻の官邸での写真撮影と初閣議までの間にこの稿を書いています。

大臣就任記者会見
明日は副大臣、大臣政務官が選ばれる予定で、早速にも今後の役割分担などに着手するつもりです。6月の就任以来4ヶ月ではありましたが、岩本・佐々木両副大臣、森本・仲野両政務官はそれぞれの任務を全うしてくれました。改めて感謝申し上げます。
昨日9月30日は暦の上では中秋の明月でしたが、台風17号の影響でそれどころではありませんでした。
前の週は、例年なら23日が彼岸の中日ですが、今年は22日になりました。詳しくは判りませんが太陽と地球の自転の関係で、今後もそうしたズレが起こるとの記事を読んだ気がします。
茨城県における指定廃棄物の最終処分場候補地の選定で、高萩市が候補地として環境省から話があり、市長は断固反対との記事を読みました。「プロセスが問題。」との事も有り、微妙な問題ですが、今後の決定過程については検討すべき点が有れば直ちに行うことが必要です。
コメの作況は「やや良」で茨城は103でした。需給や備蓄、はたまたSBS米などの議論もこれからの課題として残りますが、先ずは美味しい新米を食べてもらいたいものです。
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