補正予算審議始まる

立春が過ぎた6日、東京は大雪との予想でしたが、幸いにもと言えるかはともかく、予想は外れ、小雨ときどき氷雨程度で済みました。
国会は衆参本会議で、財政演説に対する質疑が終わり、明日7日からは補正予算審議が衆・参予算委で開始されます。安倍内閣の下で円安・株高傾向が続く中、徳田政務官の辞任や中国海軍により海上自衛隊の護衛艦に射撃レーダーが照射される事実が明るみに出るなど、今後の国会論戦に耳目が集まりそうです。
現在の私の任務はNC農水大臣、つまり政策調査会のメンバーとして定例会議に出席するのに加え、農水部門会議座長や参院農水委筆頭理事として、予算案、税制、法案などの審査を行っています。
最初の補正については、項目としては民主党政権時とあまり変化は無く、一方で農村整備事業などの公共事業費の大幅な伸びと、3月末(年度末)までに執行できないのを見込んだ基金繰り入れが多く見られます。
また15ヶ月予算との触れ込みで、結局は財政規律に背く様な形になっている点など、議論すべき部分は相当あると言えます。
2月2日は大畠章宏衆議院議員の後援会総会に続いて、大畠議員による講演がありました。常には外部から講師を招くことが多かったのですが、会場の感想は「本人の話をじっくり聞けて良かった。」との声が耳に入り、私も熱心に聴き入りました。

国会見学の小学生が何校も訪ねてくれます。日によって院内の行動が制限されたり、勿論のこと私も日程の関係でお会いできない場合も有り、そのときは「申し訳ありません。」との気持ちになります。それでも何かを掴み取って帰って下さることを願っています。
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