民主党茨城県連第16回定期大会会長挨拶
民主党茨城県連第16回大会に参集された党員・サポーターの皆さん、更に会場に居られない多くの支援を頂いている県民の皆様に、民主党県連を代表して御挨拶を申し上げます。
今大会に来賓として、中央本部増子副代表、連合茨城より和田会長のご来席を賜りました。執行部を代表して御礼申し上げます。
昨年12月16日総選挙の結果は3年3ヶ月に及ぶ民主党政権の間に、国民の期待が幻滅・失望に変わった事の証左であり、本県においても5区大畠章宏氏を除き、再び議席を獲得することにはなりませんでした。
思えば今から3年7ヶ月前の総選挙では、県内7選挙区及び北関東比例区と併せ9名の衆議院議員が誕生し、各界・各層で重層的な新しい支援の輪を拡げることが出来ました。
またこの間に発生した東日本大震災やその後の風評被害、竜巻被害などへの対応も多くの関係者の方から評価を頂くこととなりました。
その一方で、与党を見る国民の眼には、一体感に欠け、政権統治能力を疑問視する面が少なからず有りました。結果的に本県でも3名の衆院議員が党を離れました。
私達はこの冷厳な現実を前に、先ず県民の皆様に期待に沿えなかった事を率直にお詫びします。
併せて、政権を誕生させ、政権を支えて下さった自治体議員、党員、サポーター、支持団体、支援者の皆様との間に、信頼を忽せにする連携不足があったことを認めなければと想っています。
しかし私達の目指した政策の根幹は、競争至上主義ではない共生の社会を実現するものであり、安倍内閣の内包する危険性を考えると、民主党の持つ存在意義は重要性を失ってはいません。
私達は必ずや政権与党としての第二幕を開く為、県内各自治体議員選挙や、6月の都議選、更に7月に予定される参議院選挙においては、選挙区の藤田幸久候補、比例区のそれぞれの候補が、自・公の過半数を許さず、勝利を得る事が重要です。
その為に、党本部は党改革の第一次報告として「政権運営の検証」「第46回総選挙の検証」「党改革創生に向けた七項目の第一次提言」をまとめ、2月24日の定期大会において確認するとともに、我が党は「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立ち、同時に未来への責任を果たす為、既得権や癒着の構造と闘う改革政党である。とする党綱領を定めました。
民主党茨城県連も「党改革創生に向けた七項目の第一次提言」の着実な実現と地域に根ざした活動に取り組み、県民の皆様の信頼回復に全力を尽くします。また被災県の一つとして、今年一年、震災復興、原発事故対策に引き続き全力で取り組み、愚直に前進して参ります。
最後に、本日の大会に参集して下さった党員・サポーターの皆さん。皆さんは陽の当たるときだけでなく、今日の困難と失意に陥りがちな中にあるときにも参加を頂いた、未来への責任を共に果たす同志の方々であると感謝をしております。
もう一度、立党の原点に立ち戻り、力を合わせて進んでいく事をお誓い申し上げ、県連を代表しての挨拶といたします。
今大会に来賓として、中央本部増子副代表、連合茨城より和田会長のご来席を賜りました。執行部を代表して御礼申し上げます。
昨年12月16日総選挙の結果は3年3ヶ月に及ぶ民主党政権の間に、国民の期待が幻滅・失望に変わった事の証左であり、本県においても5区大畠章宏氏を除き、再び議席を獲得することにはなりませんでした。
思えば今から3年7ヶ月前の総選挙では、県内7選挙区及び北関東比例区と併せ9名の衆議院議員が誕生し、各界・各層で重層的な新しい支援の輪を拡げることが出来ました。
またこの間に発生した東日本大震災やその後の風評被害、竜巻被害などへの対応も多くの関係者の方から評価を頂くこととなりました。
その一方で、与党を見る国民の眼には、一体感に欠け、政権統治能力を疑問視する面が少なからず有りました。結果的に本県でも3名の衆院議員が党を離れました。
私達はこの冷厳な現実を前に、先ず県民の皆様に期待に沿えなかった事を率直にお詫びします。
併せて、政権を誕生させ、政権を支えて下さった自治体議員、党員、サポーター、支持団体、支援者の皆様との間に、信頼を忽せにする連携不足があったことを認めなければと想っています。
しかし私達の目指した政策の根幹は、競争至上主義ではない共生の社会を実現するものであり、安倍内閣の内包する危険性を考えると、民主党の持つ存在意義は重要性を失ってはいません。
私達は必ずや政権与党としての第二幕を開く為、県内各自治体議員選挙や、6月の都議選、更に7月に予定される参議院選挙においては、選挙区の藤田幸久候補、比例区のそれぞれの候補が、自・公の過半数を許さず、勝利を得る事が重要です。
その為に、党本部は党改革の第一次報告として「政権運営の検証」「第46回総選挙の検証」「党改革創生に向けた七項目の第一次提言」をまとめ、2月24日の定期大会において確認するとともに、我が党は「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立ち、同時に未来への責任を果たす為、既得権や癒着の構造と闘う改革政党である。とする党綱領を定めました。
民主党茨城県連も「党改革創生に向けた七項目の第一次提言」の着実な実現と地域に根ざした活動に取り組み、県民の皆様の信頼回復に全力を尽くします。また被災県の一つとして、今年一年、震災復興、原発事故対策に引き続き全力で取り組み、愚直に前進して参ります。
最後に、本日の大会に参集して下さった党員・サポーターの皆さん。皆さんは陽の当たるときだけでなく、今日の困難と失意に陥りがちな中にあるときにも参加を頂いた、未来への責任を共に果たす同志の方々であると感謝をしております。
もう一度、立党の原点に立ち戻り、力を合わせて進んでいく事をお誓い申し上げ、県連を代表しての挨拶といたします。