ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

民主党参議院議員会長選演説要旨

 私には予期せぬ時に勝手に開く引き出しがある様です。
 今回もその引き出しが突然開きました。青天の霹靂という引き出しです。

 今回の会長選挙に推挙するから立候補すべしとのことでした。
 多くの方が時間をかけて話合い、準備の上での要請であれば、私心を捨てて用意された舞台に登り御輿に乗ってみようと決意した次第です。
 そのことにより、もやっとした空気が一掃されるのであれば、必ずや選挙後に会派としてのまとまりが、より強まるものと期待もしております。

 元より自らが非才で在ることを自覚しております。
 一方で党の置かれている現状を見るとき、与えられた職責の下で、立党の原点を想い起こし、改革の党として再生に寄与したいと考えています。
 また私達の会派には有為な58名の同僚議員がいます。それぞれの専門性の高い分野で能力が存分に発揮できる様に努めて参る覚悟です。

 国会運営の基本として、党の衆参での連携を図り、対与党には厳しい緊張感を保つ関係を、更に各野党どうしでは民主党の政策を軸とした連携を深めていくことを柱として臨みます。

 私が初登院したのは15年前の民主党が結党して3ヶ月後のときでした。当時の民主党新緑風会は50名に満たない数だったと記憶しています。
 燃えていました。恐いものなど有りませんでした。必ず近い将来に政権交代を自分たちの手で成就させることを疑いませんでした。

 今が同様とは言えません。何故なら私達は既に3年有余の間、政権党で在ったものが、昨年末の総選挙で野に下り、先の参院選では引き続き党の信頼が回復に向かっていない現実に直面しているからです。
 ならば戦後、ほぼ一貫して政権党であり続けた自民党が約4年前に政権を明け渡しのときの自民党議員の心中はどの様なものだったのでしょうか。
 勿論、安倍総理を含め、どれ程の無念さを感じていたのでしょうか。しかし自民党は政権復帰までの間、若干の波乱は有ったにせよ、こらえました。持ちこたえました。
 党組織のインフラ整備、選挙態勢の熟練度、色々な要因はあるにせよ、少なくも国会議員と野に在って復帰を目指す候補者は耐えたのです。
 参院で出来る事は限りが有りますが、少なくも野に在り、復帰を願う仲間に信頼を得るには、一人ひとりが無念さを持ち続け、会派や党としてのまとまりを示していくことが大事だと考えています。

 今回の会長選挙で一方の候補者が北沢先生であると知りました。私の国会活動では北沢先生に良くして頂いた記憶ばかりです。中でも先生は心に残る言葉を話されますが、今でも肝に銘じているのは次の言葉です。「国会の中では生涯の友も、生涯の敵もいない。」つまり国会議員は自らの信念とする政策課題の実現の為に、ときに集い、ときに相反する行動となるとのことでした。
 
 私はいつからか、国会での諸々の場面で、この言葉を想い起こすことが多くなり、また逆に能動的に使えば素晴らしい取り組みにもなると思っていました。
 例えば参院は解散のない6年任期であり、3年毎に半数改選の選挙があることは周知のことです。
 ならばこれからの3年を見据え、58名が少なくとも一つの政策課題を法制化する。つまり58名の立法チームが作られ、相互に複数のチーム員となります。
 勿論、これまでも党内、超党派でこうした動きは有りましたが、参院の特性である計算された時間を使い、地道な目的意識を持った取り組みとしたいと思いますし、その具体的なサポート体制については皆様の意見を活かしたいと思っています。一つづつ、着実に行動に移していきます。

 3年前に初登院の皆さんは、初めての参院活動が与党でありましたが、実感としては終わりの見えない論争の日々、そして応酬と分裂の果てに下野を経験されたと思います。
 この7月に初登院の皆様は、どの様な感慨をお持ちでしょうか。
 皆様の国会での活動は始まったばかりです。再びの政権交代までこれから何年かかるでしょうか。
 でも私は挫けません。皆様も希望を持って進みましょう。市民や納税者、消費者、働く者と共に生きる、人にやさしい政治を実践する為に。
 少なくとも3年後の参院選は反転攻勢の第一に。それが今回、涙をのんだ同士への私の誓いです。
 ありがとうございました。 
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目
参議院副議長

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