参院での予算審議始まる

国会は3月3日から参院での予算審議が始まっています。
私の立場は、参院幹事長、国対委員長の相談にあずかり、各議員に可能な範囲で出番を創ることだと思っています。当然の事ですが、議員はそれぞれに専門的な分野や興味の深い分野が有り、日頃から見聞を広め、自らの考えを政策として実践する事を望んでいます。
予算質疑はその格好の舞台でもあり、希望議員も多く、幹事長、国対委員長も慎重に選任をし、併せてタイムリーな課題や、今ならば野党としての立場からの視点も考慮している筈です。
予算は参院に送付されれば、30日以内に採決となりますが、今年は衆院での審議日数が14日と短く、参院の日数も限定される流れの中で、安倍内閣の予算の問題点と政治姿勢を質していくつもりです。
予算審議でも議論になっているのが「賃上げ」です。デフレ脱却の好循環の為には働く世帯の可処分所得増、つまり実質賃上げで内需を拡大し、経済の規模を拡大する事になりますが、アベノミクスで本当に多くの中小企業や各地域が恩恵を受けているのかは疑問とされています。
そんな中、12日の集中回答指定日を前にした1日に、水戸市で「連合茨城2014春期生活闘争要求実現総決起集会」が開かれ、寒い雨にも係わらず、約千名の労組組合員が集まりました。
今年は例年になく春闘に世間もマスコミも政治も注目しています。連合の力を発揮して成果が出る事を願っています。

2月最後の28日に、細田武司氏の「旭日小綬章」を祝う会が催されました。
細田氏は元勝田市議、県議を経て、現在は私の後援会長として公私とも永らく御世話になっている方で、出身母体であった日立労組水戸支部の皆様の準備で成功裡に開かれました。これからも御元気で御指導をと願って居ります。

今年の冬も異常気象が続いています。大雪被害でJA北つくば管内に視察を行い、設楽県議らとともに藤田組合長から要望書を受けました。
またこの時季は、高齢の方が旅立たれることが多いのですが、今年も例に漏れず多くの方から連絡を頂きます。国会等の都合で参列することも叶わぬ事も多く、失礼しています。
春よ来い。早く来い。
高齢者に元気をもたらすよう。
若者に新しい門出が来るように。