参議院副議長と東南アジアを公式訪問

9月1日は防災の日。今年も豪雨被害等が相次ぎ、震災復興も半ばであることを改めて認識する日としています。
実は先月26日まで、東南アジア三ヶ国を訪問していました。渡航の注意には必ずデング熱が記されていましたが、帰国して国内で6人も陽性反応が出たと知り、驚いています。
今世紀は、ある面で感染症と人類との闘いと言われていますが、他人事、他国の話とする訳にはいかず、地球規模での取り組みが求められてくると想っています。
今月3日は、安倍内閣の改造があり、連日メディアは「新聞辞令」を出していますが、正式な顔ぶれはどうなるのでしょうか。翌4~5の両日は、高知市で民主党・新緑風会の研修会。それに倣ってか党全体の研修会も16~17日に盛岡で開かれる予定です。当然、民主党も次期国会へ向けてそれぞれの任務が決まることになりますが、海江田代表には丁寧かつ創造的な人事を期待しています。

訪問したカンボジアでの話。
シニア協力隊員として一年半を過ごした、プノンペン補習授業校の校長先生をしている土谷氏は、宮城県の高校で教師をしていたそうです。
話の1.「この国の子供達は組み体操が出来ないんです。多分、栄養状態が良くないからと思われます。」
話の2.「日本人は幼い時から集団行動をしているから二人三脚は自然に出来る。この国では年配の方は出来るが、子供達は何度教えても出来ない。ポル・ポト時代の影響だと思う。」
どちらも考えさせられる話として聞きました。

30日の土曜日は、那珂市の「なかひまわりフェスティバル2014」に出席。開会の後、訪れた会場隣の歴史民俗資料館では、ほんの一昔前の生活用品の展示がされ、その中にベーゴマやケン玉も。ベーゴマは上手くいかず、ケン玉は「8級認定の腕」と言われ、嬉しい?

午後は、つくば市で開かれている、党青年委員会(河原井大介委員長)主催の「政治スクール」に招かれ、2日間に亘るスクール皮切りの話をしました。地道な取り組みですが大切な積み重ねになっていると思います。

一時期の涼感はいつまで続くのでしょうか。「国会の論戦は熱く」と声を掛けられます。収穫の秋を実の有るものにと努めます。