民主党・新緑風会の研修会を高知で開催

9月4・5日に民主党・新緑風会の研修会を高知県で開きました。初日の4日は講演が主で、高知県尾崎知事と四国霊場第30番安楽寺小角住職の両名から「課題先進県から課題解決先進県へ」、「お遍路信仰について」の役に立ち、楽しい話を聴くことが出来ました。
夕刻からは「心あわせ、腹あわせ」と司会進行の那谷屋議員の発言通り、これまた楽しい一時を過ごし、翌5日は二班に分かれて視察。私は市内の高齢者福祉施設、障害者支援施設に加え、龍馬の住んだ街をボランティアの方の案内で散策しました。
この後、16・17日には党主催による衆参議員の研修会が盛岡市で開かれる予定です。私は高知市の会長あいさつで、「これからの課題は次の参院選対策。党内の人事は時機を逃さず行うべき。」と述べ、どうやら16日には両院議員総会が開かれる見通しとなりました。
幹事長人事が焦点の一つですが、大畠幹事長には身近に接する機会も多い訳で、本当に真剣に党務に取り組んで頂いて来たことに、改めて敬意を表したい気持ちです。
8日にヒョッコリ、大臣在任時に私が面倒を掛けた農水省の方が部屋を訪ねてくれました。公務員の宿命とは言え、仲々に当時の方々と一堂に会する機会が少なく「取り敢えず集まれる人で飲みましょう。」で一致。有言実行を迫られそうですね。

10日は参院農水委員会の視察で茨城、千葉へと向かいました。先ず稲敷市の「レンコン三兄弟」で収穫を。私は何度も見ていた風景も他委員は「初めて見た。」を連発、しきりに感心していました。昼食は地元食材を使い筑波大と農家で創作する「稲四季弁当」を頬張り、これまた「美味い。」を連発。午後は富里市でセブンファーム(イトーヨーカ堂出資法人)を視察した後に、会場を移し意見交換をしました。

帰路は渋滞にも巻き込まれ、モロッコ参議院御一行と民主党の会談に遅れてしまいました。幸いにもモロッコ参院議長はユーモアの判る方で、「日本は全てセイコーの時計の様に日程が進んでいく。でも今日は初めてゆるやかな時間で進んでいる。」とのごあいさつ。冷や汗でした。
29日に国会招集が噂されています。党も参院会派も早急に臨戦体制にしなければならず、その分、地元日程で迷惑をお掛けする機会が増えています。何とか国会の論戦でメリハリのつくように努めますのでご容赦願います。
天候がとても不順です。体調に気をつけて、蚊にも気をつけて参りましょう。