参議院選挙制度、採決される
先月24日は、通常国会が戦後最長の95日間延長をされました。今日、7月24日は参議院にとって大きな動きのある日となりました。
10時に開会された参院本会議は、日程第一として安保関連法案を審議する為の特別委員会の設置を決めました。規模は45人委員会で、各会派から委員が出せる様になり、民主党委員の数は11名。筆頭理事には北沢元防衛大臣、次席理事には福山幹事長代理が就きました。
週明けの27日には本会議での趣旨説明と質疑。28日から3日間は総理・TV入りで実質審議が始まる予定です。民主党はそもそも憲法違反の疑いが濃い政府案に対する法案(対案)は考えていません。撤回が妥当と考えます。
同日の日程第二として、足掛け3年を費やして検討して来た「公選法改正案」つまり、来年の参院選の選挙制度が採決されました。
今回は通常の委員会審査を省略し、民・公など4会派の提出した「10合区案」(一票格差2倍以内案)と、自民と野党4会派が提出した「10増10減案」(格差3倍超案)が、本会議で趣旨説明・質疑・討論の順に行われ、私は最後の討論に民主党を代表して2倍以内案への賛成を呼び掛けました。
結果は残念ながら、自民と4会派提出の10増10減案が、過半を押さえて成立しました。参議院としての権威・尊厳・英知を司法や国民に示す事は出来ませんでした。それにしても自民党の知恵なし・努力なし・情けなしぶりにはあきれましたし、与党でありながら「協議会」の経緯を踏まえ、司法の判断を尊重した公明党の決断と実行には改めて敬意を表します。
28日からTPP閣僚会合が予定されています。
20日には水戸市内で「国会決議を守れ!」と、JAや医師会・生協連などが合同で集会を開きました。
政党代表挨拶で私は「国会決議は既に逸脱しているのではないか、政府は撤退すべき。」と訴えました。
同日の午前中は、水戸駅南口のデッキで「安保法制の衆院強行採決は許さない。」「国民の声を聞き法案は撤廃すべき。」と訴えました。街頭行動には藤田参院議員、水戸・佐藤県議、ひたちなか・二川県議なども参加し、チラシ配布も行いました。

連合茨城鹿行地協の皆さんが国会へ JP労組茨城連協大会であいさつ

TPP交渉・国会決議遵守を! 安保関連法案成立阻止へ諸行動
今日は土用の丑の日です。うなぎは食べていませんが、党勢がうなぎ登りになればと思いつつ、暑い東京の日々を過ごしています。
10時に開会された参院本会議は、日程第一として安保関連法案を審議する為の特別委員会の設置を決めました。規模は45人委員会で、各会派から委員が出せる様になり、民主党委員の数は11名。筆頭理事には北沢元防衛大臣、次席理事には福山幹事長代理が就きました。
週明けの27日には本会議での趣旨説明と質疑。28日から3日間は総理・TV入りで実質審議が始まる予定です。民主党はそもそも憲法違反の疑いが濃い政府案に対する法案(対案)は考えていません。撤回が妥当と考えます。
同日の日程第二として、足掛け3年を費やして検討して来た「公選法改正案」つまり、来年の参院選の選挙制度が採決されました。
今回は通常の委員会審査を省略し、民・公など4会派の提出した「10合区案」(一票格差2倍以内案)と、自民と野党4会派が提出した「10増10減案」(格差3倍超案)が、本会議で趣旨説明・質疑・討論の順に行われ、私は最後の討論に民主党を代表して2倍以内案への賛成を呼び掛けました。
結果は残念ながら、自民と4会派提出の10増10減案が、過半を押さえて成立しました。参議院としての権威・尊厳・英知を司法や国民に示す事は出来ませんでした。それにしても自民党の知恵なし・努力なし・情けなしぶりにはあきれましたし、与党でありながら「協議会」の経緯を踏まえ、司法の判断を尊重した公明党の決断と実行には改めて敬意を表します。
28日からTPP閣僚会合が予定されています。
20日には水戸市内で「国会決議を守れ!」と、JAや医師会・生協連などが合同で集会を開きました。
政党代表挨拶で私は「国会決議は既に逸脱しているのではないか、政府は撤退すべき。」と訴えました。
同日の午前中は、水戸駅南口のデッキで「安保法制の衆院強行採決は許さない。」「国民の声を聞き法案は撤廃すべき。」と訴えました。街頭行動には藤田参院議員、水戸・佐藤県議、ひたちなか・二川県議なども参加し、チラシ配布も行いました。


連合茨城鹿行地協の皆さんが国会へ JP労組茨城連協大会であいさつ


TPP交渉・国会決議遵守を! 安保関連法案成立阻止へ諸行動
今日は土用の丑の日です。うなぎは食べていませんが、党勢がうなぎ登りになればと思いつつ、暑い東京の日々を過ごしています。