県議選の御支援に感謝します

茨城県議会議員選挙の投開票が12日に実施されました。民主党県連は政権交代以降、初めての県議選に24名の公認・推せん候補を擁立しましたが、結果は改選前と同数の6議席に留まりました。
私は開票の際のインタビューで「北風の中で闘い、氷雨が降って体感温度は更に低いものだった。」と述べましたが、改めてこの様な状況の下で、民主党の候補に御支援を頂いた県民の皆様に感謝を申し上げますとともに、各候補者にも敬意を表したいと思っています。
今回の選挙中に、これ迄に無く、実に多くの閣僚を含む衆参国会議員にも来県を頂きました。他方で国会や永田町からは、昨年8月のあの大きな期待を裏切るような報道が続きました。
TV局が投票日当日に行った出口調査では、80%の人が「民主党に期待しない」と答え、民主党支持者の内、半数以上が「民主党に投票しなかった」と答えたそうです。
今から今次選挙の結果が覆る訳ではありませんが、年明けの統一自治体選挙や、いずれは訪れる総選挙で再び支持を得る為には、真摯に総括を行い、有言を実行し、信頼を回復する途を模索する必要が有ります。
その第一は責任有る立場の人の発言を慎重に行って頂きたい。約束は不退転の決意で事に当たって頂きたい。つまりブレないでもらいたいということです。
私自身もこれまで以上に心に刻んで置きたいと感じています。
今日は心なしか、寒さが応える気がしますが、明日からは元気に与党として成すべき事を成して参ります。
年末年始に向かい、一人でも雇用が生まれ、一人でも多く医療や介護で救われる人が出来るよう、補正予算の執行に注視していきます。
最後にもう一度、県議選の御支援に感謝します。
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