この時季、各地で菊花展や産業祭が開かれています

各地で菊花展が開かれています。ひたちなか市の会場では、旧知の吉沢光雄さん御夫婦の作品も展示されていました。案内の際には「福助」「だるま」「盆養」などの解説もして頂きましたが、面白い話もありました。
以前の出品者は農家の隠居の方が多かったが、この頃はサラリーマンの退職者が多いそうで、その理由は、農家は後継ぎがなく、従っていつまでも現役で、菊作りをする暇が無くなったからだというのです。
う~ん。農業の高齢化は菊花展にも影響を及ぼしているのか、と唸ってしまいました。
菅内閣の支持率が下がっているとの報道が伝えられています。
その様な中で、12月は県議選。地道に取り組みが続いています。10月28日の連合茨城定期大会終了後には、総決起集会が催され、推せん20名が勢揃いして「頑張ろ~。」
今月に入って、各地区・各候補の集いも本格化し、私も顔を出しています。7日には岡田幹事長が来県し、これまた各地で「頑張ろ~。」

この時季は秋の産業祭も各地で開かれています。
6日には恒例の「ひたちなか市産業交流フェア」に、午後は水戸市福祉事業団「愛パーク祭」へ、翌7日には北茨城市「雨情の里港まつり」に参加し、ついでに購入した美味しい食べ物を、同市に一人住まいの母親に届けて来ました。

TPPという言葉が広く使われています。環太平洋パートナー・シップ協定の略ですが、13日、14日と横浜で開かれるAPECの前に、「経済連携推進についての提言」を取りまとめたい政府の動向に合わせ、「慎重に考える会」や党政調PTの動きもありました。
結果は報道で御存知の様に、「協定については、その情報収集を進めながら対応していく必要があり、国内の環境整備を進めるとともに、関係国との協議を開始する。」とされ、参加の結論は今後の判断とされました。
私は5日に急遽開かれた農水委員会で、強い農業体質をどう創り挙げるか等について質問しました。

全国農団労の大谷委員長よりTPPに関する要請を受ける