ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

~モンゴル雑感~参議院副議長班海外派遣を終えて

 10月1日に8日までの日程で、モンゴルとウズベキスタン両国を参議院として公式訪問する為、成田を出発しました。しかし悪天候に阻まれ、モンゴルでの日程を終え5日には再び成田に戻って来ました。

 以下は私の「モンゴル雑感」です。

成田とウランバートル空港での送迎
 実は1日の出発が予定より5時間遅れとなり、ラウンジで各自が食事をしている最中に、駐日モンゴル大使が見送りの為に顔を出してくれました。流暢な日本語を話す親日家です。モンゴル到着は翌午前1時半でしたが、空港には6月に来日していた女性議員が素敵な民族衣装で待って居て下さいました。1日はモンゴル国会の開会日。晴れの日の衣装でした。両氏ともモンゴルの人の情を感じる一幕でした。

国民大会議議長・大統領と会談
 エンフボルド議長の奥様はつくば市で研究をしていた由。東京五輪の有望種目の射撃のホームタウンは桜川市とのことで、茨城の話で盛り上がりました。
 バトトルガ大統領は、いわゆるネジレの大統領で、就任前より実業家として実績がある。首都から50㎞には巨大なチンギス・ハーン像を建立し、「是非、見に行くべき」と進言。予定変更で訪ねた一行の感想は「面白い。」多くの実力者は実業家と感じました。

夕食会と鉄道唱歌の合唱
 実質2日目の夜は副議長主催の夕食会が迎賓館で催されました。この迎賓館は門を入って1㎞以上の奥に建っていました。一時米朝首脳会談が開かれると憶測された館です。素晴らしい料理、芸能の楽しい時間はモンゴルウオッカ(51度)の乾杯を5度。最後はモンゴル人が誰も歌える「鉄道唱歌」。実はノモンハン事変の際にメロディが伝わって、今の歌詞は女性の人権を称える「人類」という題でした。歌詞の異なる合同合唱が流れました。

日本式教育導入学校視察
 新モンゴル学園は「一本の木」と呼ばれる日本人有志の支援を含め建設されました。校舎を建てる一本の木に相当する寄付金を集める言葉だそうです。高校2・3年生と団員の対話で、女生徒からの最初の質問は、「何故副議長は大学を中退したのですか。」さすがに優秀な生徒と皆が感心。

 10月の天候は最高8度、最低-4度の筈が20度近い暖かさ、「ここ3日程が異常に高い。」その通りに移動日は雪の予報で飛行機は欠航。

 続きは次回にします。
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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