ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

衆院予算委で論戦続く

 国会の論戦が、国民の関心事とはなっていません。8日から始まった衆議院予算委員会は採決の前提の一つである地方公聴会を19日に開くことを決め、新聞によっては「与党ペースで進んでいる。」と報道されています。
 統計に絡む話題は、個々人にとっては直接琴線に響く問題では無いと感じる様です。13日付の『日本農業新聞』のコラムには、「統計の英語訳は、ラテン語の”国家”に由来するという」と載っていました。「役人の指先一つで好不況が操れるなら、これほど恐ろしいことはない。」とも。機会ある毎に平易に伝える政治家の役割が求められています。

 日立市での行事で、東京との往復が続きました。
 7日は長谷川修平氏の「後援会解散式」で、7期28年に及んだ歩みを参加者一同で噛みしめました。最後の会長で在った生頭さんの話も、勿論長谷川さん本人の話も良かったです。
 11日には、吟道祥陽会の「新春のつどい」が催され、参加をしました。齢94歳になられる女性も皆と一緒に合吟される姿を拝見。公邸・国会に来られた方々からは「また行きたい。」と声を掛けられました。
 13日は今一男氏の「叙勲受章を祝う会」です。大畠さんや今橋元県議から今さんの軌跡と功績が話された後に、本人から「皆さんと戴いたものです。」と、人柄が滲み出る挨拶がありました。

 イラン革命から40年のニュースが流れていた12日に、イラン国会議長一行が参議院招待により来日しました。米国との関係は悪化の方向ですが、親日的な国でもあります。
 国会での表敬に続いて夕刻からは議長公邸での晩餐会でしたが、元よりイスラムの皆さんであり、乾杯は有りません。私の隣の席にはイラン・イラク戦争で片足を失い2年間イラクで捕虜生活を送った議員が座りました。「義足を日本で作りたい。」との要望が有り、同席していた桜井充議員に相談した処、医師でもある彼は色々と手配をしてくれました。

 予算が参院に送付されれば、伊達議長とのコンビで歩んだ副議長の任務も先が見えてきます。「やっている内に国会・公邸に行くよ。」との声を掛けられます。お待ちして居ります。
プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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