党に復興ビジョン検討チームが発足

4月2日に党対策本部の岡田幹事長が、茨城の風評被害を主として視察に訪れました。

私も鉾田市と水戸市で関係者の要請を一緒に受けましたが、席上岡田幹事長は「文書で要請を読むのと、実際に話を聞くのは違う。しっかりと対応したい。」と述べ、翌日は水戸市内の被災現場を視察の後、福島へと向かいました。

今回の震災の名称が「東日本大震災」と正式に決まりましたが、これまで忘れられがちだった茨城を含め、関東の被災もしっかりと復興プログラムが組まれる様に発信をしていきます。
先週31日にJR常磐線が勝田まで運転されました。本数は限られ、時間も掛かりますが、これも関係者の努力の賜であり、感謝をしながら乗っています。この先、高萩までや水戸線の再開が予定通り進むことを願っています。
党に復興ビジョン検討チーム(直嶋正行座長)が発足し、私も加わりましたが、早速6日、7日と岩手へ視察に行くこととなりました。
検討はこれからですが、国全体の問題として、既存の枠組みを超えた法制度の下、マスタープランを作り実行する仕組みを考えます。
JA旭の石田さんの話では、ひたちなか市にある幼稚園に声を掛け、「義援金のための野菜販売」を企画したところ、想像以上に結果が上がり、他の幼稚園にも輪が広がっているとのことでした。
今日は全農の佐藤さんから、10日(日)に東京・目黒で「がんばろう日本!がんばっぺ茨城!」と銘打って、被災地への支援と風評被害を退けるイベントの案内が届きました。
活力を取り戻すことは大事です。一時的に内向きな状態に陥っている部分がありますが、こうした取り組みを支援したいと思います。
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