連合茨城の各地域メーデーに参加

4月29日は稲敷市江戸崎総合運動公園で連合茨城県南地域メーデーが、翌30日には水戸市三の丸庁舎広場で県中央メーデーが開かれ、私も参加しました。

同日は日立市でも県北地域メーデーが開かれ、出荷制限や風評被害に苦しむ地元の海産物イベントも行われたと報じられましたが、例年からすると8会場が中止となりました。
いつも心に被害者を悼みつつ、萎縮することなく元気を出すことも。

国会は所謂連休中も第一次補正の審議が続き、30日には衆院で、更に本日5月2日には参院で可決成立する見通しとなりました。
一つ一つの事象を追っていくと、私自身も「何をしてるんだ。」と言いたい気分になることもあります。だから多くの方々から「しっかりしろ。」「内輪もめは止めろ。」と声を掛けられることを、正面から受け止めていく必要があると思っています。
復興や原発事故に絡んで貴重な提言を寄せてくださる方が多くいます。土浦の桜井さんからは三通ものエネルギー転換の考えを、横浜の鈴木悠児さんからは政治の在り方を、千葉の下山さんからは農業再生への考えを・・・。
今回の大震災は被災地のみならず、我が国のグランドデザインをもう一度考え直す機会と捉える必要があると思います。しかし一方で未だ復旧すら出来得ていない現実を忘れてはならないと思います。
震災から暫く経ってからは、県内被災自治体の首長さんや各種団体の方々が、それぞれ要請・陳情の為に上京され、私もお会いする機会が多くあります。「何とかしたい。」との一念からだと思いますが、本当にお忙しい中を恐縮します。つまり、充分に応えきれていない現状の裏返しでもあり、力不足を感じます。
そんな中でも季節は確実に移ろい、山は萌葱色を美しく見せてくれます。
花粉も峠を越えました。元気にお過ごし下さい。
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