クロマグロ禁輸案が否決
「新政権で初の外交での成果を挙げられたと思う。」19日の参院農林水産委員会における、自民党議員による冒頭の発言でした。
カタールで開かれていた、ワシントン条約締結国会議において、モナコから提案されていた付属書?のクロマグロ禁輸案が「否決」されたことに対するものですが、これは当初伝えられていた日本側不利の観測を覆す快挙として大きく報道されました。
私の処に「今日中に採決の可能性あり。勝てる。」との一報は外務副大臣からでした。
勿論赤松大臣のもとへは、現地の水産庁長官から刻々と情況が伝わっていた訳ですが、最終決断を大臣が「今日中の採決へ進め」と下した場に居合わせられた事は幸せな事でした。
時刻は13時20分でした。その後23時過ぎにTVの速報で「否決」が流れるまで、少し心配したのは杞憂に終わり、大臣の会見での笑顔は何度も再放送されました。
JA県連フットサル大会で↑
元来世界一の消費大国である我が国は、これまでも資源管理を行い、かつ主張して来ましたが、これからは消費者としての節度も更に求められることを自覚しなければなりません。
先週もう一つ嬉しかったニュースは、23年の長きに亘って未解であったJR不採用問題が大きく前進したことです。
人道的見地から、早期解決を求めて来ましたが、山下八州夫先生や弘友和夫先生達の最後までの御努力に敬意を表します。
最終決着まで躓かないことを願っています。
21日のお彼岸の中日は春の嵐に見舞われ、私の今年の花粉症も最高潮に達しています。
すっきりするのは通常なら5月の連休明けですが、その時季には、国会の法案審議も先が見えてくるでしょう。しっかり参院選への取り組みに邁進できるよう、頑張るぞ!