一歩ずつ明るく「頑張ろう、日本」

金曜日の夕方は上野駅から勝田を目指すことが多くなります。10日も16番線ホームで飲料水を選んでいると、「そんなに迷うことなの。」と声が掛かりました。
日立労組出身の有野正治電機連合委員長も同じ特急に乗るらしく、平日はともに東京に居る事が多くとも、会う機会は少ないだけに何か得をした気分になりました。
同日のニュースでは、菅総理と連合古賀会長の話し合いが流れましたが、会期末を控えて先の読みづらい展開となっています。
12日の紙面には、震災被害を受けていたひたちなか市にあるルネサステクノロジ那珂工場が、再開予定を1ヶ月繰り上げて操業するとの記事が載っていました。
以前に霞ヶ浦でコイヘルペスが発生したときや、鳥インフルエンザが県内で発生したときも、「茨城って、こんなに大きな比率を占めていたのか。」と驚きましたが、今回もルネサスの工場が全世界の自動車向けマイコンのシェア40%を占めていたことを知らされました。
また12日には、民主党の県第1区総支部の総会が開かれ、私も出席しました。(写真)
福島伸享総支部長はあいさつの中で、「現在の国会で働いている与党議員が、責任を持って必要な法律をつくり、予算をつけ復興させることが大事。」と語っていました。本気で私達も取り組むことを再認識しました。

長い間の懸案であった、国鉄改革時の不採用問題は、昨年4月に大筋で政治解決し、6月末には裁判所での和解も成立していましたが、実際の雇用の件だけが取り残されてきました。
そこで国交省とも連絡を取り、先ず三党(民主・社民・国新)で国交省へ要請を行い、省はその上でJR各社に努力を促す。その各党の幹事長の承認が民主のみ遅れていました。
しかし、大畠国交大臣や敢えて氏名は伏せますが、本当に多くの方々の協力で先週末に提出をすることが出来ました。
結果は若干先になりますが、また一つ解決へ歩み出し、感謝の気持ちでいっぱいです。
「頑張ろう、日本」良い言葉だと思います。併せて、多くの疲れている方や、年齢、健康など色々な事情で頑張れない人もいると思います。無理せず、一歩ずつ明るくとも思っています。
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