東日本大震災復興特別委で質問に

大震災から早3ヶ月が過ぎた6月13日,遅ればせながら参議院本会議において「東日本大震災復興基本法」の審議が始まりました。

委員会は復興特別委員会が設置され,民主党では被災県を中心に委員が選出されました。という訳で,藤田参院議員と一緒に私も,更に他党も基本は同じ考えらしく,自民の岡田議員もとなりました。
当初は,民・自・公の共同提案でもあり,週末の17日にも法案成立かと予想されましたが,野党の要求を飲み,週明け20日の成立となりそうです。

私は,質問の予定が有りませんでしたが,14日になって「明日の質問者が足りない。」と理事から連絡が入り,急きょ15日に質問となりました。本来なら資料の読み込みやら現地の声を聞く等の準備が必要ですが,そうもいかず普段から疑問を抱いていた事について質しました。
15日は,予定していた一番バッターがたまたま藤田議員で,奇しくも同じ党で茨城の議員が連続するという展開となりました。
夜は衆議院の議長公邸で開かれた「蟹を食べる会」に顔を出しました。議長は以前北海道知事をしていた横路議長で,森林を守り育てようというメンバーが「海の幸は豊かな森林があるお陰」を謳い文句に,年に一度集まってきたものです。
会場には赤松・山田・鹿野さんという元・前・現農林水産大臣も一堂に会し,背広を脱ぎ,腕まくりをして北海道産の毛蟹を食べながら,少し生ぐさい話で盛り上がりました。
政権交代前は副議長でしたから,その当時は乃木坂に在る明治の元勲,木戸孝充邸の跡地で,今よりは少数での集いでした。

今週末は,金曜日が復興特別委員会のTV入り集中審議で夕方まで。そして土曜日には連合茨城常陸野地協(打越秋一議長)の皆さんがバス10台で,他にもリコープリンティングシステムズ労組の皆さんも国会見学に来る予定です。
これらは震災の影響で当初の日程を遅らせていただいたものです。

15日の質疑でもルネサステクノロジ那珂工場の一ヶ月前倒し操業再開を取り上げましたが,少しずつ日常が戻っている茨城で良かったとの想いを強くしています。
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