ぐんじ彰のBlog

   茨城県選出の参議院議員 郡司 彰 です

会期延長の審議が再開

 国会の会期が延長され、審議が再開されたのは6日の衆院予算委となりました。
 この間に、新設の復興担当相は松本環境・防災大臣(当時)が任命されましたが、自らの発言で辞任。後任には平野達男氏が就きました。また原発政策をめぐり、7日の参院予算委では海江田経産大臣が「時期が来たら責任を取らせていただく。」と発言し、私自身も、これで政権と言えるのかと疑問に思ってしまいます。
 エレベーターで乗り合わせた公明党の木葉参院幹事長も、いつもは元気に叱咤されるのに、昨日は妙に同情的に話される程でした。

 一方、衆院では、原発事故賠償の枠組みを定める法案が、参院では私も所属する復興特別委で、野党提出による原発事故被害緊急措置法案が審議入りし、両院を跨いで修正を含め早期の仮払いへ向けた動きが加速しています、
 8日は趣旨説明が行われ、実質的には11日からの週に、両院国対を挟んで進むものと思われます。

 今年の国会は、数年来と趣を異にしています。
 幾つかの役職はありますが、それぞれは関連している訳では無く、いわば単発の任務ですが、しかし歴年の懸案となっていたもの有り、一つずつ終局させることを重ねて来ました。
 例えば、参院憲法審査会規程の与党案をまとめる件、JR不採用問題などですが、ここに来てケリのつかない課題も出てきました。
 党は7日夕刻に政治改革推進本部総会を開きましたが、衆院選挙制度を改革するための関連法案について、今国会は見送る方針となりました。
 参院では既に自民党が改革案を発表しましたが、民主党会派内でも私が事務局長となり、検討を重ね、案を絞り込んで来ました。一方で衆参で与党として歩調を合わせる必要性から、最終的な参院での意見集約の時期については平田座長に一任して来た処でした。
 今後の日程を考慮すれば、選択の幅は狭くなることが予想されます。

 今年の6月は、これ迄にない暑さだったようです。節電と体調管理をうまく組み合わせてお過ごし下さい。

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プロフィール

akiragunji

Author:akiragunji
1949(昭和24)年12月11日生まれ
茨城県水戸市出身
ひたちなか市中根在住
参議院茨城県選挙区選出4期目

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