第2次補正予算が成立

「牛肉等の安全性確保と畜産農家等の被害救済に関する緊急提言」
昨25日、参院本会議が開かれ、今年度第2次補正予算が共産党を除く賛成多数で成立しました。
他方、再生エネルギー法案や特例公債法案成立の目途は、依然として不透明の国会運営が続いています。
今週が過ぎれば残りは8月のみの国会となり、被災地の目から見れば「全てが遅い。」との声が聞こえそうです。

放射性セシウムに汚染された牛肉流通問題は、各方面に影響を拡げています。
与党議員として、20日には私が座長を努める農林水産物被害緊急対策WTと、酪農・畜産小委員会が合同で会合を開き、JA福島の皆さん方から実情をお聞きし、同日夕刻からの農水部門会議と原発事故影響対策PT総会で、党として政府へ申し入れを行うべき事を確認しました。

22日には早朝から臨時に農林水産部門会議を持ち、午後には原発対策PTで申し入れの内容を一任頂いた上、15時15分に官邸へ枝野官房長官を訪ね、原子力災害対策本部・菅直人本部長宛で「牛肉等の安全性確保と畜産農家等の被害救済に関する緊急提言」を手交し、強く要請を行いました。(トップ写真)


また先週は、台風6号の影響が予想される中、20日に牛久市栄町シニアクラブの皆さん67名が国会参観に来てくださいました。処が予想外に雨は降らずに済み、「やっぱり日頃の行いが良いからだ。」となりました。
21日には院内で2回目となる、民主党茨城県連常任幹事会が開かれました。
「国会開会中は東京でやろう。」が延長国会の為に7月もとなりましたが、多くの常任幹事が参加する中で、各団体の要望事項に対する方針を確認しました。

23日の土曜日は東京駅から伊豆・伊東駅へ。全国農団労の大会で挨拶後、トンボ帰りで日立市の県北地区自衛隊連絡協議会懇親会に出席。五十嵐会長の厳しい御指摘にやんわりと応じてお話しをさせて頂きました。

その後、JP労組常陸那珂支部大会に向かい、「郵政法案をよろしく。」と要請されました。

今月26日は午後から農水委員会。夕刻には、政調の下に農水、総務、内閣、環境部門合同の鳥獣被害対策PTが設置されることになり、初の役員会が開かれます。何故か私が座長になりましたが、この頃は「無役の方が忙しい。」との想いです。
夏祭りはいかがでしたか?これからの地域も有ると思います。今年は色々な思いの中で・・・となるでしょうね。
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